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パート紹介

 ソプラノパート
 
  いつも 自分達が主役、いえ、主旋律と思い込み歌い続けているソプラノです。根が素直な女声の集まりですので、指揮者からの適確な指導にはすぐ従い、ハーモニーを構成する一員として立場をわきまえ控え目に歌うのですが、気が付くと飛び出ている・・・。日頃の私達の生活態度そのもの(?)の様なパートです。
華やかさ、かわいさ、美しさ、賑やかさ、親しみやすさ、細さ、重さ・・・なにかとつきぬけているメンバー達ですが、せめて歌だけは統一感をだせるよう練習にいそしんでおります。
仕事や家事など、忙しいあなたでも大丈夫。練習開始後も多方面から駆け付け、ふと気が付くと倍々に増えながら美しい音色を奏でる鈴虫のようなソプラノにあなたも加わりませんか?
 
  アルトパート
 
  団随一の大所帯ですが、まとまりの良さではアルトがピカイチ!・・・と自負しております。毎日の暮らしにちょっと疲れが見えてくる40代から、エネルギッシュで若々しい70代のメンバーで構成され(年齢が上にいくほど元気いっぱい!)毎回、楽しく練習に取り組んでいます。フルに働いている人、子育て中の人、親御さんの介護をしている人、また、大きな病を乗り越えた人など、普段の生活も前向きにまじめにがんばっている人たちばかり。そんな豊かな人生経験を糧に、他のパートをやさしく包み込む、暖かい歌声を目指して、日々奮闘しています。
 
  テノールパート
 
  男声の高音部を受け持つテノールです。「テノールであるか否かは高音が出せるかどうかではない。声質がテノールと呼べるかどうかである」と先生からまるで禅問答のような課題を与えられ、しかし一方では「日本人の場合、生まれながらにしてテノールと言われる人の数は恐らく百人に一人ぐらい」という厳しい現実の前に、「テノールでありたい」と願望し続け、日夜、苦闘している集団です。パート内では仕事をしながら合唱も両立させている団員の割合は高く、それゆえ毎回の練習に集まれるのはほんのわずかですが、ソプラノの次に目立つパートなので一人一人の力量(!?)が試されるパートでもあります。
それでもみんなテノールを辞められないのはオペラでは若き恋人役を演じられ、合唱ではソプラノの次に旋律を歌うことが多いという醍醐味を味わえるからなのでしょうか?ほら、耳を澄ましてごらんなさい?聞えてきませんか?テナーの面々が歌う*妙なるしらべが・・・(注:*の前に「奇」という一文字を入れて読んでいただければ、一層味わいが深くなるかと思います)
 
  バスパート
 

  バスの現メンバーは、20才代から70才代までと幅広く、歌唱力から言えば、他のパートより上とは言えません。歌は好きで、ついつい歌い過ぎて、指揮者から注意を受けることもあります。でも団結力が強く、おだてにも乗りやすい純粋(口の悪い人は単純と言います)な人が多いようです。
当コーラスで20年以上歌っているメンバー、5〜6年の中堅、そして入団1〜2年の新人。皆んな心優しい人ばかりです。ちょっと見はいろいろですが歌っている時は、まわりに耳を傾けて真剣な表情になります。
新しく見学に来た人が「難しそうだから」と一回で来なくなってしまうことが有ります。そんな時は、一番心を痛めます。バスのメンバーだって、皆んな楽譜が読めるわけではありません。でも、何度か皆んなの輪の中で、一緒に歌っていると自然と声がそろってくるものです。一緒に歌える人が1人でも2人でも増えて、ますます充実したパートになることを願って、今日もあなたを待っています。

 


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